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おすすめのケージと慣らし方

ケージは慣れるまでの安心スペース

ねこは狭い場所にいると安心します。
初めての場所ではまず隠れようとするため、安全な隠れ場所を用意してあげることが大切です。
「ミャオ!ねこのおうち」ではお迎えの際にケージのご用意を推奨しております。

まずはケージの中は安全な場所だと認識してもらい、ケージの中に慣れたら、そこから行動範囲を少しずつ広げていくのがスムーズです。

おうちに慣れるまでの安心スペース
ケージでの飼育

安全な隠れ場所が無いと、家電製品の裏やソファーやベッドなどの家具の下などに逃げ隠れてしまい、そこから出そうとすると怖がらせてしまうことになります。恐怖のあまり人を攻撃したり、パニックになり脱走する危険もあります。

また、トイレもケージ内ならすぐに認識するので場所を探して失敗することがありません。

慣れてからもあると便利!

ご自宅に慣れたあとも、普段から扉を開けておいて好きな時に出入りできるようにしておくと、とても便利です。

人の出入りでドアを開けっぱなしにする時や、ベランダの出入りの際
調理中、アイロン中など、一時的に安全を確保したいとき
災害時の避難場所として

ケージの大きさや配置

広さよりも高さのあるものがねこに適しています。
トイレと食事の場所を離すために2段以上のケージで、トイレが入る大きさのものをご用意ください。

あまりコンパクトなケージにすると、子猫の場合は元気すぎてケージ内で暴れて水をこぼしたり砂を散らかします。
1.5ヶ月齢くらいまでの小さい子猫は、3段など高さのありすぎるものはケージ内で落下して怪我をする危険もあります。

設置場所とケージ内の配置

設置場所は、人の気配はあるけれど騒がしすぎない場所がおすすめです。
慣れるまでは構いすぎず、静かに見守ってあげてください。
直射日光やエアコンの位置などに気をつけて、適切な室温が保てる場所に設置してください。

ケージ内の配置例
1段目:トイレと隠れ場所の箱、爪研ぎ
2段目:水入れ、ご飯の場所
2段目の横:ハンモック
子猫の場合は補助ステップなど

ケージでの慣らし方

最初はケージの中に、更に箱などの隠れ家を入れてあげるか、ケージ全体にシーツなどをかけると身を隠せるので安心します。

ご飯を食べて排泄をするまでは、なるべくそっとしておいて、ケージ内から人の生活を観察してもらい、敵ではない、怖い場所ではないと認識してもらいます。
慣れてきたらハンモックなどでリラックスできるようになってきます。
ケージ内に慣れてきたら、おやつやおもちゃでコミュニケーションをとってみましょう。

怖くなったらすぐにケージに戻れるように扉を開けたままケージから出してみて、徐々にケージの外での時間を増やしていきます。

慣れるペースはねこそれぞれです。焦らず、ねこのペースで慣れるのを見守ってあげてください。

 

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